kintoneアプリのフィールドの値を増減値として日付の加算・減算をする方法

計算するビジネスマン

弊社で提供している日付変換プラグインでは、日付に対する加算・減算と日付の書式変更をすることが可能です。キントーン標準機能で用意されているDATE_FORMAT関数では実現できないような日付計算を実現できます。

本プラグインでは無償版と有償版の2種類を用意していますが、この2つの大きな違いとしては

  • 日付変換元に指定できるフィールドの種類が、有償版の場合は日付フィールド以外も対応している。
  • 日付の増減値の設定が、有償版の場合はアプリ内のフィールドを指定できるため、動的に変更が出来る。

という点があります。そこで今回は、有償版プラグインでのみ利用可能な上記の機能についてご紹介したいと思います。

無償版 有償版
日付変換可能なフィールド数 1つフィールドのみ 複数フィールド可能
カレンダーへの休業日の色づけ表示 なし あり
休業日を他アプリから取得可能か できない できる
日付の増減値をアプリ内のフィールドの値を元に設定可能か できない できる
日付の増減値に指定できるフィールドの種類 なし 数字
文字列(1行)
ドロップダウン
ラジオボタン
日付変換元に指定できるフィールドの種類 日付のみ 日付
ドロップダウン
ラジオボタン
文字列(1行)
数字
日付変換先に指定できるフィールドの種類 日付
数字
文字列(1行)
文字列(複数行)
リッチテキスト
同左

変換元として日付フィールド以外も指定可能

有償版日付変換プラグインの場合、変換元として以下のフィールドを指定可能です。

  • 日付
  • 数字
  • 文字列(1行)
  • ドロップダウン
  • ラジオボタン

そのため、次のようなことを実現することが可能です。

  • 「YYYY年MM月」形式で選択肢を用意しておき、選択肢から選んだ日付に対して加算・減算やフォーマット変換を行う。
  • 「YYYY年」形式で選択肢を用意しておき、選択肢から選んだ日付に対して加算・減算やフォーマット変換を行う。
  • 自由入力した日付を元に加算・減算やフォーマット変換を行う。

日付フィールドの場合は「YYYY-MM-DD」形式固定ですが、本プラグインでは「YYYY-MM-DD」形式以外の日付でも変換を可能としています。サポートする日付形式は次の通りです。

サポートする形式
YYYY/MM/DD 2018年07月01日、2018年07月1日、2018年7月01日、2018年7月1日
YYYY-MM-DD 2018/07/01、2018/07/1、2018/7/01、2018/7/1
YYYY年MM月DD日 2018-07-01、2018-07-1、2018-7-01、2018-7-1
YYYY/MM 2018/07、2018/07、2018/7
YYYY-MM 2018-07、2018-07、2018-7
YYYY年MM月 2018年07月、2018年07、2018年7月
YYYY 2018
YYYY年 2018年

増減値としてアプリのフィールドを指定可能

日付を加算・減算するような場合に、増減値としてフィールドの値を指定することが可能です。指定可能なフィールドは次の通りです。

  • 数字
  • 文字列(1行)
  • ドロップダウン
  • ラジオボタン

無償版では増減値はプラグイン設定画面にて定義した固定値ですが、有償版ではアプリ内のフィールドの値をもとに加算・減算を行えるため、動的な日付処理を実現することが出来るようになります。増減値フィールドに指定したフィールドが数値ではない可能性もあるため、次のような仕様となっています。

  • 増減値フィールドの値が文字の場合、0として扱う
  • 増減値フィールドの値が少数の場合、小数点以下を切り捨てした値として扱う

有償版プラグインを使った場合に実現できる動作のサンプル

年月形式の日付に対しての書式変換

変換元を変えて指定する例

このサンプルは、「年月日」フィールドに入力された値を「年月日変換後1」フィールドにYYYY-MM-DD形式で反映する、という設定を行ったものです。「年月日」フィールドに日付を入力後、カーソルを外すと「年月日変換後1」フィールドに反映されます。年月日、年月、日の形式に対応していますが、

  • 年月形式の場合:1日の日付として変換する
  • 年形式の場合:1月1日として変換する

という動きとなっています。また、対応している書式以外(このサンプルの例だと2018年7月12)を入力してカーソルを外すと、サポートしていない日付形式で日付変換できないため、「年月日変換後1」フィールドはクリアされます。

ドロップダウンで選択した増減値により日付を加算・減算

増減値をドロップダウンで設定するサンプル

このサンプルは、「年月日」フィールドに入力された日付に対して、「増減」フィールドの日数を加算した日付を、「年月日変換後1」フィールドにYYYY-MM-DD形式で反映する、という設定を行ったものです。「増減」フィールドの選択を変えることで、「年月日変換後1」フィールドの変換後の日付も連動して変わっていることが確認できるかと思います。

テーブルの日付に対して一括で日付の増減値を変更

テーブルの日付に対して一括で増減値設定

このサンプルは、「TABLE-adv文字」フィールドに入力された日付に対して、「増減」フィールドの日数を加算した日付を、「TABLE-adv日付」フィールドにYYYY-MM-DD形式で反映する、という設定を行ったものです。このようにテーブルの各行に対する日付の増減値を一括で設定することが可能です。

テーブルの日付に対して列毎に日付の増減値を変更

テーブルの日付に対して個別に増減値設定

このサンプルは、「TABLE-adv文字」フィールドに入力された日付に対して、「TABLE-adv数値」フィールドの日数を加算した日付を、「TABLE-adv日付」フィールドにYYYY-MM-DD形式で反映する、という設定を行ったものです。このようにテーブルの各行に対する日付の増減値を行毎に設定することも可能です。

まとめ

有償版の日付変換プラグインを利用することで、自由に日付を加算・減算したり書式を変更したりすることが可能になり、ユーザによる増減値の動的な変更を実現することもできます。締切日や期限など、日付に対する操作をしてリマインドをしたいような場合にうまく適用できるかと思いますので、是非お気軽にお試ししてみてください。

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